■ 生産中止:2021年10月31日 |
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MKY33、MKY34、MK35、MKY40 製造中止と代替品のご案内 HLSマスタIC 5V動作 MKY33は、“1:N”のネットワーク構成であるHLS(Hi-speed Link System)のセンタICです。 |
MKY33 は、全て以下のように、メモリマップに割り当てられるレジスタや各種領域へのリードアクセスとライトアクセスによって操作できます。MKY33 の操作は、極めて簡易です(図参照)。
上記の(1)~(3)は、MKY33 の初期化に相当します。上記の(4)と(5)のみが、MKY33 の基本的利用方法です。上記の(6)は MKY33 の応用的な利用です。このような応用的な利用は、ユーザシステムが HLS の機能をより有効的に利用したい場合、ユーザシステムのプログラマおよびシステムエンジニアの創意工夫を強力に支援します。
【参考】
上記の(2)の操作は、端末の I/O 端子の出力に対して初期値を設定する必要が無い場合は省略できます。通常ユーザシステムの立上げ初期においては、端末の I/O 端子状態はサテライトIC が持っているリセットデフォルト値である場合がほとんどです。また、サテライトIC のリセットデフォルト値は、上記の(1)の “MKY33 メモリ領域の 00H による初期化” と一致します。このため、ほとんどの場合はこの操作(上記の(2))を省略できます。
項 目 | Specification |
---|---|
通信方式 | HLS 通信方式 |
動作周囲温度 | -40 to +85°C |
パッケージ | QFP |
パッケージ寸法 | 22.9 x 22.9 x 2.9mm |
通信レート | 3/6/12Mbps |
保存温度 | -55 to +150°C |
端子数 | 84 ピン |
ピンピッチ | 0.8mm |
項 目 | 条件 | Minimum | Standard | Maximum |
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電源電圧 | 4.5V | 5.0V | 5.5V | |
平均動作電流 | V I = VDDまたはVSS f = 50MHz 出力開放 |
- | 40mA | 80mA |
外部入力動作周波数 | XI 端子へ入力 | - | 48MHz | 50MHz |