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MKY36

MKY36

HLSマスタIC 3.3V動作(5Vトレラント)

MKY36 は、HLS(Hi-speed Link System) 対応のセンタ(以下、「マスタ」と言う)IC です。

MKY36 は、8ビットまたは16ビットバスを用いてCPU と接続することにより、CPUからのアクセスが可能になります。

MKY36はメモリを内蔵しており、各スレーブのアドレスに対応したI/O制御レジスタ(DIN、DOUTエリア)や、通信スタートやエラー確認などの通信制御レジスタから構成されています。

CPUがMKY36へアクセスした場合、CPUはMKY36をSRAMのように認識するため、CPUがMKY36のメモリをリード/ライトするだけで通信やDIOを制御することが可能です。

MKY36 は2本の受信端子(RXD1、RXD2)を持っているので、2系統のRS-485 通信ラインを制御することができます。

また、2本の割込み端子を装備しているので、入力の更新割込みや通信エラー発生割込みなど、多様な割込み機能を実現することもできます。

MKY36 では、このような各種割込み機能のほかに、通信プロトコルを内蔵しているので、CPU 負荷の負荷を軽減した通信機能を実現します。

 

仕様

バス幅 8ビット/16ビット
制御端子 CS、RD、WRL、WRH
割込み端子 2本
対応CPU電圧 3.3V(5Vトレラント)
通信方式 HLS通信方式(全二重/半二重通信)
通信レート 3/6/12Mbps
パッケージ TQFP64ピン
パッケージ寸法 12×12×1.2mm(0.5mmピッチ)
動作周囲温度 -40~+85℃
電源電圧 3.3V
外部入力動作周波数 48MHz

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